広汎性発達障害, アスペルガー, ADHD, LD, 療育, 教育, 登校しぶり,名古屋

アスペルガー息子の療育記録

息子はASじゃないか・・・?

息子はASじゃないか・・・?

2学期に入り、登校しぶりをするようになったHEROくん。

毎日、学校に行かせるのが大変です。



ですが、登校しぶりを始めたのとほぼ同時期に、

たまたまネットでアスペルガーの症状について目にしました。

・・・あまりにも、共通する症状が多い。



これまで、育てにくい子だと思ってきました。



気性がはげしく、すぐに怒り出したり、癇癪をおこしてあたりちらしたりするので、

家族として、ふつうの外出が極端に少ないです。



たとえば、外食。

5歳くらいまでは、アレルギーのため、

かなり食事制限をしていたので、外食はせず、機会もなかったのですが、

大きくなるにつれ、食べられるものが増えてきたからと、

外食で楽しもうと思って出かけても、癇癪をおこしてさんざんな目に遭うことがあります。



なにか気に入らないことがあると、

突然に切れて、罵詈雑言をはき、こんな店は二度とこない!などと大声で叫び、

テーブル上のメニューをぐちゃぐちゃにしたりと、手がつけられなくなります。

とても周りに迷惑をかけることから、

楽しいはずの外食をさけるようになっていました。



ふつうのレジャーにしてもそうです。

いつ、爆弾を踏むかと気にする状態でのレジャーが楽しいはずはありません。

また、外出で怖いのが、迷子になること。

気が付くと、いなくなっています。

とてもすばやくて、走るのも早いため、忽然と姿が見えなくなってしまうのです。

なので、外出のたび、HEROくんを探し回っていますが、

そんなことが続くと、一緒に外出するのが億劫になってきます。



普通の家庭にくらべると、

一般的なおでかけそのものの機会が極端に少ないことでしょう。



アスペルガーをASと略しますが、

HEROくんが、もしかしたらASかもしれないという考えがはまったとき、

あまりに長い間にわたって持ち続けてきた、すべての疑問に納得がいきました。

なぜ、こうなの?

なんで、なんで・・・? という、

モヤモヤした気持ちから解放され、

ある意味、ホッとしたような感覚でした。



「これで対策がとれる」

「改善策が見つかる」



途方にくれていたところから、進む方向を見つけたのですから、
とにかく、安心したのです。



心のどこかでは、
どうか間違いであってほしいというわずかな希望も抱いていながらも。

私の直感は、ほぼ間違いないだろうという
確信もありました。



真実から目を背けていても、
一番苦しんでいる、HEROくん本人が楽になることはない。



それから私のとった行動は、
思いつくかぎり、手当たり次第といったくらいでしたが、
我ながら迅速だったと思います。

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