広汎性発達障害, アスペルガー, ADHD, LD, 療育, 教育, 登校しぶり,名古屋

アスペルガー息子の療育記録

このところ調子いいかも

このところ調子いいかも

薬の量を少し増やしたせいなのかどうかはわかりませんが、
今週に入って、息子の気分的な調子がよいです。

いったんムカッとくると しばらく怒りが継続するのが常だったのが
一度怒ってもすぐに収まることが続いてます。

息子の機嫌がとくべつ良いというわけではなく、
ただただ、普通に過ごし続けているだけなのに、
こんなにも安心して過ごせるものかと驚いています。

いつのまにか、
息子の暴君的な言動は当たり前になっていて、
それにつきあう私も 日々、耐えることが当たり前になっていたのだと思います。

その圧力から少し解放されるだけで、なんとも軽い気持ちになるのです。

気分障害というのは、
本人にとっても周囲の人にとってもいかに影響が大きいかをあらためて実感します。

朝の登校は、分団登校ができるようになって2週目に入りました。
今週は 毎日起床時間が7時を回っていて遅めですが、
「学校に行きたくない」という様子を見せていませんし、
行くこと前提で動いています。

起床から集合時間まであまり時間がないため、
つい「早くしなさい!」と急かしてしまいました。
そんな瞬間「うっ!やってしまった。」と反撃に対して身構えてしまいます。
息子へNGワードを使ってしまった場合、身構えることが私のクセになっているのです。

以前ならそんなこと言われでもしたなら
「もう、学校に行かない!」と切れて暴れるところです。
ですが、あれっと思うくらい強い反応が返って来ません。

おかげで集合にはなんとか間に合い、無事に登校を続けています。

一方、学校での様子を親としては常に知りたいのですが、
本人にどうだったと、あれこれ尋ねると、
かなりの割合で不機嫌になるため質問がしにくいところです。
顔色を窺いながらも ちらっと聞いてみたところ、
小学校の作品展に展示する作品制作には取り組んでおり、
しかも本人いわく「ほかの子より進んでいる」らしいのです!

これらのことは、定型発達の子であれば、できて当然なことではあるのですが、
このところの落ち着き方は、信じられないくらいすばらしく感じます。

宿題の存在はまったく無視することなどはあるものの、
この調子が長く続いてくれるよう願うばかりです。

にこにこ

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