広汎性発達障害, アスペルガー, ADHD, LD, 療育, 教育, 登校しぶり,名古屋

アスペルガー息子の療育記録

褒めてもらって、嬉しい♪

褒めてもらって、嬉しい♪

今朝、忘れ物を届けに小学校へ行きました。

1時間目がすでに始まっており、HEROくんは、校庭で支援級全体での体育の授業を受けていました。

せっかくの機会だったので、
しばらく体育の様子を見学させてもらいました。

まずは、大縄跳びを、二人が手をつないでペアになった状態で、1回づつ跳んでいき、すべてのペアが一巡したら、上級生が順に綱の持ち手を交代して、新しいペアを組み直しては跳んで行きました。

HEROくんは、保育園のころから縄跳びをしていますが、あまり得意な方ではなかったようです。
とくに、1年生のときは大の苦手でした。

登校しぶりになってからというもの、
学校に行っても、校庭に出て運動することを拒否し続けていました。
ひとりで縄跳びを跳ぼうとさえしないのですから、
皆と大縄跳びを練習することなどまったくできない状態だったのです。

2年生になっても、前半は皆と練習することはなかなかできませんでしたが、
2学期の最後ごろになり、ようやく皆と練習するようになりました。
その時は、クラスでHEROくん一人が大縄を跳べない状態だったようですが、HEROくんは、できないことを卑屈になって気にする様子もなく、粘り強く練習を続け、なんとか跳べるようになったのでした。
クラスの子達が辛抱強く励ましてつきあってくれたことも幸いだったようです。

以前は、「自分はダメな奴だ」と、思い込みそう、言い続けていたHEROくんでしたが、
その頃から、自分は頑張れば出来るんだと気がついたようです。

その甲斐あってか、今朝見たHEROくんの大縄跳びは、ひとりで跳ぶより多分難しいと思われるペアでの縄跳びを、タイミングを合わせて本当に上手に跳んでいました。

大縄跳びの次は、ハードル跳びでしたが、
こちらも、上手に跳び越えていました。

帰宅してきた、HEROくんに対して、
「体育、上手だったね。HEROくんは、運動神経がいいみたいだね。」
と伝えると、
照れくさそうに笑って、
「 ぼく、うれしい ♪ 」
と答えました。

そんな様子を見て、
私まで、嬉しくなったのでした。

幸せ笑顔

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