広汎性発達障害, アスペルガー, ADHD, LD, 療育, 教育, 登校しぶり,名古屋

アスペルガー息子の療育記録

抜けきった?不調の長いトンネル

抜けきった?不調の長いトンネル

8月に入ってから、
息子が学童に行かなくなっていました。

原因は、おそらく夏の暑さからくる疲れだったと思いますが、
調子を崩して聴覚過敏が強く出てしまい、
子供がたくさんいる場所が辛かったようです。

2学期に入って、

交流授業で通常級に行くのも、

「うるさいから嫌だ」と

自分から申し出て取りやめることもあり、
例年だったら、9月の中旬には調子が戻ってくるのに、
今年は10月半ばを過ぎても落ち着かなかったので
心配していました。

ところが、先週末、ちょっと学童に顔を出して
指導員と話をしたところ、
息子は「月曜から学童に行く」と言い出しました。

「もう、二度と行かない」と宣言していたので、
このままやめることも考え始めていたところだったので、
ホッとしました。

月曜日。
久しぶりの学童は、やはりうるさいし、
そりが合わなくて気に食わない友達もいて、
「学童のやつらは全員やなやつ!」などと
帰宅してから文句たらたらでしたが、
それでも朝になると、
「しかたね~な~、学童に行ってやるよ」とぼやきつつ、
今週は毎日行くことができました。

多少うるさいのには、
我慢できる程度に回復したようです。

同時に、精神的な安定もグッと戻り、
すぐに切れて怒る状態からも抜け出せ、
笑顔状態になる時間が増えました。

聞き分けもよくなり、
何か助言しても素直に受け止め、
自分から、やるべきことも気がついて
動けるようになってきました。

このあたりの様子は、
先週までは、いくら私がやるべきことを
伝えても、ガンとして動こうとせず、
毎日ゲームにばかり長時間没頭し、
ゲーム依存症になることを
本気で心配しました。

家では、
ゲーム以外には
何のやる気も起こさないようにも
見えた状態でした。

そこから一転して、
今週は、ゲームからはほとんど離れ、
別人のようです。

今回、
急激に回復した一番のきっかけが何かは
わかりません。
色々な好条件が重なってきたのだと思えます。

息子が調子を崩している時間が長いと、
いつまで、この状態が続くのかと、
息子のために、
良かれと思って動くことが
すべて無駄になっているのではないかと
虚しいことのように思えて、
気持ちが、折れそうになります。

ですが、
そうしてときには、投げやりにもなりながらも、
諦めずに息子の調子が良くなることを信じ
出来る努力を続けるのは
本当に大事だなとあらためて感じました。

あれこれと、手をつくしていれば、
何らかのきっかけで
よくなることもあるのは確かです。

親として「子どもの可能性をあきらめない」

基本のことかもしれませんが、
これが一番たいせつなことのようです。

今回、ホントに長かった~~~
でも、油断大敵。

いつ、何がきっかけで
調子を崩すか、予測しにくいから。。。

コメント

  • はじめまして

    子供のチックで検索してたどり着きました。我が家は自閉症で一時期ひどいチックがあり現在リスパダール服用中です。
    でも効いてるかどうかは分かりません。行事やイベントがある度に過敏になりややこしくなります。
    ネオセルというのは興味深いですが、リスパダールと併用しても大丈夫ですか?
    やはり効果だし送料もなかなか高いので悩んで考えてしまいます。日本で代理店でもあれば良いんですけどね…


  • Re: はじめまして

    >>1
    ちびさん、はじめまして。

    息子は、小学2年生から3年生にかけての1年間、
    リスパダールを飲んでいました。

    ちびさんのお子さんと同じように、なにか行事イベントがあるたびに
    状態が過敏になりましたので、そのたびにリスパダールの処方量が少しづつ増えて行きました。

    リスパダールは、それなりに効果があったとは思いますが、
    将来、成長とともに量は増えても、減らされていくことはまずないし、
    ずっと飲み続けることになることを予想すると、危機感を感じて
    やめさせたいと思っていました。
    何か手はないかと探した結果、ネオセルに行きつきました。

    息子の場合は、最初にネオセルを飲み始めた時は、
    リスパダールと一緒に飲んでいたわけですが、
    全く問題はありませんでした。

    一年で一番状態が悪くなる夏休み期間の少し前から
    ネオセルを飲み始めたわけですが、
    予想よりはるかに楽に過ごせたので驚きました。。

    薬と一緒に飲んでいても、薬だけのときより
    脳の状態をぐんとよくしてくれる感じがありました。
    おかげで過敏になる程度があまりひどくならずに抑えられたように思います。

    リスパダールを減薬していき、完全にやめられたのも、
    ネオセルを飲んでいたからこそです。
    ネオセルで脳の調子をあらかじめ整えていなかったら、
    薬をやめることなどとても怖くてできませんでした。

    その辺の話は、すでに読まれたかもしれませんが、
    以下のページに載せてあります。
    http://hero.saloon.jp/index.php?QBlog-20140427-1

    ところで、
    最近の円安で、製品の割高感が強まっていますので、
    なおさら価格のことは悩ましい問題ですね。

    クエスト社の製品を日本の代理店が取り扱えずに、
    全て個人輸入の形になっているのには理由があります。
    アメリカでは認められていても、
    日本では認可のおりていない成分が含まれているからです。
    そうした製品でも、個人輸入なら日本で購入することが可能なのです。

    日本の認可基準は、本当にいいものに対して追いついていない
    ように感じていますが、私どもの立場では、それをどうこう言えませんので、
    どうしても個人輸入の形になってしまいます。

    また、たとえば、
    すでにまとめて購入してる方から分けてもらうという形も考える方もいるかもしれませんが、あまりよくないと思われます。
    製品は、天然原料から作っていますので、時期によって多少の品質の変動があります。
    万一、不良品にあたった場合のキャンセル保障は、購入者本人の場合にしかつかないからです。

    こうしたサプリメントは、続けて飲むものですから
    私の場合、できるだけ安く買うために、まとめ買いで単価を少しでも安く抑えています。

    また、クエスト社は、その季節に合わせて、
    毎月なにかしらの製品についてのキャンペーンを行っています。
    ネオセルのキャンペーンがあるときに
    うまくタイミングが合えばそれを購入することもあります。


    私の感想ですが、クエスト社の扱っている製品は、
    本当に効果を考えられた品質の製品ばかりです。

    決してスマートな販売戦略をとっているわけではありませんので、
    正直、注文の仕方がわかりにくかったり、
    ネット注文しようとしたらシステムがエラーを起こして
    発注できなくてイラッとしたりということもありました。

    日本のような便利な販売形態になれている方からみると
    不便を感じてしまうところもあるかもしれませんが、
    製品の内容を知れば知るほど、
    多少の不便以上に、製品の良さに惹かれていきました。

    不備のあった点などは、
    クエスト社に指摘すると、わりとすぐに改善に取り組んでくれますし、
    製品を通しての利用者への貢献を真剣に考えている姿勢がうかがえて
    好感を持っています。

    気付くと、いつのまにか、息子だけでなく、家族全員にとって
    クエスト社の製品は、欠かせないものになってしまいました。

    せっかく出会えたことですし、
    まずは、息子さんに合うかどうか試してみるつもりで、
    始めてみて、しばらく続けてみられてはいかがでしょうか?

    効果がきちんと感じられれば、
    値段の高い低いの価値観は変わってしまうと思います。

    以上、長くなってしまいましたが、ご参考になりましたら、幸いです。


  • さっそくの丁寧な返信ありがとうございます。
    そうですね〜、無駄遣いを控えれば問題ないはずですよね〜
    それに子供の量なら半額だと考えれば良いのかもしれませんねσ(^_^;)
    なんでウチだけこんなに悩ましい問題が起きるんだろ〜って子育てが苦痛で苦痛で病んでしまったりします。かと言って手をこまねいても状況は良くならないですもんね〜
    でもこの手のサプリって本当に何を選べば良いのか、効果あるの?とか正直疑ってしまう自分がいますが、HEROくんにはバッチリだったんですね。ウチも合うと良いなぁ


  • 追加

    あと、すみません。
    もし効果があったとしたらずっと続けていかないと…逆にそれを飲まないとやっていけなくなるかも、というそれはそれで怖さもあるんですが、どうでしょう…いろいろ質問してすいません


  • Re: 追加

    >>4
    最初のころは、
    なんでウチだけと考えることもありましたよ、私も。
    ただ、息子の二次障害があまりにひどかったので、
    少しでも早く状態を改善することが第一優先で、
    自分の悩みにどっぷり落ち込まずに済みました。

    必死で多方面に助けを求め、
    色々と情報を探して学んでいった結果、
    自分と息子にとって、
    助けとなってくれる情報や
    人との出会いがたくさん引き寄せられました。

    自分や息子に本当に合う方法かどうかは、
    とにかく試してみるしかなかったです。

    試行錯誤する中で息子に合った対応策が
    だんだんとわかってくるようになりました。

    少しづつ、息子の状態が改善するにつれ、
    ようやく自分の気持ちにも余裕が出てきました。


    そして、外からは見えにくいけれど、
    実は子どもの発達関連の問題で悩んでいる
    親が多いのだということにも気づきました。

    意外に多いと聞くのが、
    親が子どものありのままの特性を認めようとせず、
    問題の本質を見ないふりをして、
    子どもはいつまでも辛い状態のままにしてしまう。

    そうした親は、
    とにかく対応策をとることを先送りにしてしまい、
    子どもの状態が、にっちもさっちもいかなくなるまで
    問題を大きくしてしまいます。

    そうなったら、親もつらいですが、
    本当につらいのは、耐え続けてきたお子さんです。

    そうした最悪のことから考えると、
    子どもの特性に早く気づけて、
    その子にあった対応策を探せる段階に
    すんなりこれた自分は、
    ある意味、幸運だったなと思いました。


    発達障害を持つ子どもの子育ては、
    親は多方面に対して注意を払わなくてはいけなくて本当に大変です。

    自身と子どもの心のメンテナンスだけでなく、
    生活リズムの管理、健康(栄養)管理、
    環境管理(家の中と、学校などの外での環境)、
    学習への対応、経済的な問題・・・などなど

    そんな大変なかで、
    全てを完璧に整えられる人はいないはずです。

    私もかなりの妥協をしていますし、
    自分の忍耐力のなさにがっかりしつつ、
    自分のできる範囲の中で、
    効果が得られると思われる対応策を、
    トライ&エラーをしつつ
    見つけ出していくしかないなと思うのです。


    ちびさんは、
    お子さんの状態がわかっていて、
    すでになんらかの対応をとっているのですから、
    そのことだけでも、
    すでに前進していると思います。

    あとは、その時その時に必要となる問題に対して、
    ご自分たちにとって相性のよい方法を、
    見つけ出していけば
    よいのではないかなと思います。


  • Re: Re: 追加

    >>5
    ありがとうございます。
    さっそく注文しました。
    友達紹介というのでお名前やデータ教えて頂けるとありがたいのですが…


  • Re: Re: Re: 追加

    >>6
    紹介者名は、檜山知佐でお伝え下さい。

    私でフォロー出来ることは、いたしますね。




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