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アスペルガー息子の療育記録

子育てセミナー

子育てセミナー

昨年10月から、NPO法人アスペ・エルデの会が行っている
ペアレント・トレーニングに参加しています。

昨年の9月に、HEROくんの状態を何とかするにはどうしたらよいか、
必死に探し回っていた際に見つけたセミナーです。

運良く、10月からの入門編の開講にタイミングよく参加でき、
月に1回づつ、半年受ける中で、徐々に心の整理がついてきました。

参加されているほかのお母さんたちは、症状も年齢も違う発達障害のお子さんをお持ちの方たちですが、
悩みは共通するところがたくさんあり、毎回参考になる話が聞けました。

入門編では、現状把握シートというワークシートを埋めることで、子供と自分自身をどう把握していったらよいかということを指導してもらえます。

はじめは、ワークシートをどう埋めていけばよいかかなり戸惑います。
(たいていの方は、すんなり記入ができないようです)。

毎月ワークシート記入のポイントを指導され、実際に自分で書いて提出をしながら、いろいろな気づきができるようになっています。

宿題を課されることが、モチベーションになりますが、まじめに取り組めば、かなり進歩すると思います。

ワーク

入門編を半年終了したあとは、実践編のコースがあり、日々のやり取りをシナリオのように書き出すワークシートの作成も加わりますが、提出されたシートを順次読み上げ、そのやりとりについて、意見がかわされたり、アドバイスを受けたりできますので、
参加者の日々の様子がよく伝わって来て、しかも我が家の状態と共通している要素がふんだんにあるため、話を聞くだけでも、かなり参考になります。

実践編も半年区切りですが、この10月からも更新して再受講することにしました
(受講生の中には、3年間ほど再受講を継続している方もいます)。

私の場合、今だに現状把握シート、やりとりシートの記入が苦手ですが、それでも参加し続けているのは、参加することで得るものが大きいからです。

毎回、セミナー後に、ほかの時間のとれるお母さんたちと、食事をしながら話をしますが、普段は理解してくれる人がいない環境の中で生活して孤立しがちな中、この時ばかりは共感してくれる方たちばかりで、自分の気持ちを素直に吐露できるのが、なにより癒しになっています。

セミナーも重要ですが、ここで知り合いになったお母さんたちとのつながりが、自分の中では同じかそれ以上に重要かもしれません。

アスペ・エルデの会 ペアレントトレーニング

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