広汎性発達障害, アスペルガー, ADHD, LD, 療育, 教育, 登校しぶり,名古屋

アスペルガー息子の療育記録

半年ぶりの分団登校

半年ぶりの分団登校

息子の登校に際して、
親としては、交通事故の心配が減ることから
分団登校の方が安心なのは確かです。
ですが、それ以上に、
班の中でトラブルを起こし、感情的に傷つく方が、
あとを引いて影響が大きいように思えて、
分団の集合にぎりぎり間に合いそうな時間であっても
急き立てたりせずに、あえてひとりで学校にいかせていました。

ところは今日は、週明けで気持ちの荒れやすい月曜日にもかかわらず、
たまたま早起きをして時間に余裕があり、
おまけに気分的に調子がよかっったこともあり、
2年生になって初めて分団登校をさせてみることができました。

1年生の時は、私が仕事をしていたこともあり、
無理してでも分団登校をさせていましたが、
同じ班の子供たちと、しょっちゅう小競り合いを起こすため
本人にとっても、親である自分にとっても、
分団登校自体は、あまりよい印象がありませんでした。

最近になって、本人が朝から緊張したり、
心の傷をつくるような機会を少しでも減らそうと、
ひとりで登校させる選択をしたのですが、
今朝はたまたま早くに出かける準備が整ったため
「分団で行く?」と本人の意思を確認してみました。
すると、なんの抵抗もなく「うん」と返事をして
あっさり出かけたのでした。

(息子にしみると、
一人で車に気を付けて緊張しながらの登校は、
それなりに不安なのかもしれません。)

少し心配だった私は、
分団の集合場所までついていきましたが、
列に並んで登校する姿を後ろから見ていると、
いまだに列からはみ出して歩いているし、
ペースを合わせずらくて遅れがちなところがありましたが、
半年前に比べると、本人も同じ班の子供たちも、
落ち着いた様子で、
ともに成長しているのかなと見受けられました。

もしかしたら、親としての取り越し苦労だったのでは?
とも思えるくらいです。

何より調子の良し悪しに格差がある子ですので、
とりあえずは、
今日の状態が、調子のよいときのサンプル状態だととらえることにしました。

今後は、調子よく分団の集合に余裕で間に合う時があれば、
一緒に行かせてみようくらいに考えることにしました。

登校

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