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アスペルガー息子の療育記録

乾燥肌対策が緊急課題

乾燥肌対策が緊急課題

このところ、身体がかゆくてかきむしっているHEROくん。
どうやら、空気が急に乾燥し始めたことが原因のようです。

かゆみ

場合によっては、薬の副作用ということもあるのかもしれませんが、これまで平気だったことを考えると季節がら、湿度の低下が原因と判断しました。

もともと、アレルギー体質のあるHEROくんは、
冬になると、あかぎれがひどくなったようになり、
手にひどいひび割れができ、最後には、象の皮膚のように
なってしまいます。

肌の過度な乾燥原因は、小麦アレルギーにあると言われていますので、
できるだけ、小麦を摂らないように注意をするのですが、
いっぽうで、乾燥による影響を少しでも減らす努力も必要です。
水分を補い、保湿を維持することで、肌のバリアを壊さないようにすることも重要になってきます。

今年は、これまであまり出ていなかった体幹部の乾燥が出たようで、
気が付くと、皮膚のかきむしった後が、血でにじんでしまうほど傷ついていました。

発達障害の子どもの場合、
乾燥肌の問題は、たんにかゆみや、皮膚の問題だけにとどまらなくなります。
かゆみでイライラすることが直接感情の不安定につながり、
本人にとって、落ち着いた生活ができなくなるだけではなく、癇癪を起し続けて周囲の人や物にも損害が及ぶ恐れがあるのです。

昨日訪れた処方薬局で、皮膚搔痒症の資料を手に入れましたので内容を紹介します。

ドライスキン(敏感肌)にならないたのケア

スキンケアとライフスタイルを少し見直すことで、
皮膚のかゆみはずっとよくなります。

【住環境の改善】
 以下のことは、皮膚を乾燥させます。
・エアコンの長期使用
・過度の暖房
・こたつ、電気毛布の長時間使用

【かゆみをまねく刺激を回避】
刺激の要素
・肌着(ウールなど刺激ある肌着はさける)
・飲酒や香辛料
・紫外線
・発汗
・装身具
・ストレス
etc.

【清潔のスキンケア(入浴・シャワー)】
以下は皮膚表面から皮脂を奪う原因となるため避けましょう
・過度の入浴やせっけんの使用
・タオルで強くこする
・硫黄入りの温泉入浴剤の使用

【乾燥のスキンケア(保湿薬)】
入浴後15分以内の皮膚が十分に潤っているうちに、スキンケアをする。
・石鹸で失われた皮脂を補うための乳液やクリーム
・表皮に水分を保つ保湿薬
など

最後の、乾燥のスキンケアですが、
我が家では、以下ものを利用しています。

ピュアイオンミスト
ピュアイオンローション
ピュアイオンクリーム

どれも水ベースですが、
浸透性、保湿性がそれぞれ、微妙に違っており、
組み合わせて利用するとよいようです。

方法は、
イオンミストを塗ったあと2~3分おいてから、
ローション、
クリームと塗っていき、
最後にまたイオンミストで仕上げます。

ちょっと手間かもしれませんが、効果は抜群です。
夜風呂上りと、朝起きた時に塗っています。

昼間は、ちょっと気になった時に、イオンミストをかければよいそうなのですが、
子どもが自分でやることは無理なので、
とりあえず、朝と夜だけ行っています。

油は使わなくてもよいそうなので、
油のべたべたがいやな方にはいいかもしれません。
使い始めて2日ですが、ずいぶんと肌の状態がきれいになってきました。

以前は、馬油を使っていましたが、それなりに効果があっても、べたべたするし、思ったより効果が出ませんでした。

上記の製品は、ラクピュアドットコムというお店で購入できます。
この店の製品は、もう、10年以上利用していて、どれも信用できるよい製品ばかりです。
(よいお店なので、紹介します。)

ラクピュアドットコム

体質的に、敏感な発達障害の人たちにとっては
役立つ製品がいくつもあるように思います。

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