広汎性発達障害, アスペルガー, ADHD, LD, 療育, 教育, 登校しぶり,名古屋

アスペルガー息子の療育記録

お薬増量

お薬増量

正月に入って、落ち着きがなくなり、
不機嫌になることが多く、
チック症状が強くなっていたHEROくん。

3学期に入って学校が始まると、
ますます良くない状態に陥りました。

唾液が口にあふれても、
それを飲み込むことができず、
カニのようにぶくぶくさせていたり、
たまった唾をベーと吐き出したり、
まるで、つねに泡をふいているよう。

12月中ごろには一度おさまったかに見えていた顔を隠す動作も、
形を変え 身体をくねらすようなより大きな動作になっていたり、
頻度も増えて、なんだか苦しそうです。

顔を覆うチック

傍からみて、どうしても気になってしまう状態で、
担任の先生も「大丈夫かしら」とかなり心配されたようでした。

振り返ると、
冬休みに入ってすぐに
クリスマスで母親の実家に帰省していとこに会う楽しいイベントがあり、
お正月を迎え、
3学期が始まる
というように、環境がつぎつぎ変化したことが、
落ち着かなくなった原因だろうと容易に推測できました。

1月の星ヶ丘マタニティでの面談では、
チックをおさえる作用もある、ADHD系の薬を処方するのがよいかもしれないという
アドバイスいただきましたが、
薬を処方していただいている療育センターの予約が
1月中にとれていなかったため、
なにもしないまま1月をすごし、
ようやく2月になって相談できました。

相談の結果、学期の切り替わりなどの時には、
あらかじめ 今、利用しているリスパダールの量を増やして
落ち着かなくなるのを予防するのがよいだろう
ということになりました。

今回は、
落ち着きのなさが少し沈静化し、
唾の気になる状態は消失しかけていた時に相談したため、対応が遅れましたが、
次に新学年を迎える4月を前に、いつから薬を増やすかを検討した結果、
今から少し増やして先1か月の様子をみて、
その上で3月にさらにどれだけ増やすかを考えることにしました。

今回、1%リスパダール細粒を1日あたり10mg増量。

最初、8月に処方してもらった時から2度目の10mg増量です。

前回の増量のあと、ぐっと状態が落ち着いたのですが、
今回も、増量したあとすぐに落ち着き、チックも気にならなくなってきました。

本当に薬だけの効果かはわかりません。
結果だけみると、よい状態なので、良しとしますが、
将来は、薬の量を減らしていきたいと考えているので、
どうなっていくかはまったく見通しが立ちません。

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