一人で学校にいく練習
一人で学校にいく練習
昨日、憤慨する息子をひとりで学校に行かせてみました。
私はというと、はるか後ろからついていき、
校門を入り、教室まで入ったことをこの目で確認して帰宅しました。
夕方、学童に迎えに行き、車のなかで
「学校にひとりで行けたね~」と言ったら、
「なんで知ってるの?」
「だって、ママ見てたんだよ」
「うそ~、いなかったよ」
「うん、見つからないように後ろからついて行ったんだよ」
「ふ~ん、そうだったんだ~」
案外ケロッとしていたので、今日も一人で行けるかなと思い、朝出がけに
「ママはあとから行くから、先に行ってて」とトイレに入ってしまい、
息子ひとりで先に家を出るようにさせました。
私が玄関を出てエレベータの前まで行ってみると、
息子は待っていなかったので、先に行った様子。
マンションから出てみると、だいぶ先まで行っています。
別のルートから先回りし、順調に歩いていくかなと様子を見ました。
私が後から行くと聞いているせいか、昨日よりゆっくり歩きつつ、
時々後ろを振り返ります。
校門の直前まで、私が来ないかと時々振り返っていました。
が、ほとんど見つからないように注意していたので、
とうとう自分ひとりで学校に入り、上履きに履き替え、教室に入っていきました。
廊下の端から、息子が教室に入ったのを確認し、
私は教室の前まで行って、中をのぞいてみました。
すると、いつもなら教室に入ってランドセルの中身を出したり、
手提げカバンを机の横にかけたりといった支度を
ぐずぐずしてなかなかしようとはしないのですが、
どうにかやっている様子がみられました。
そのうち、息子がふらっと教室から出て、
流し場に手を洗いに来たので見つかってしまいました。
息子は嬉しそうにニコっと笑いましたが、
「ひとりで学校に来れたね~」
と声をかけると、さも当たり前のようにふるまっていました。
その後、廊下から様子を窺っている私のところに、
連絡で配られたチラシをみせに来たりしましたが、
「みんなは、ママが来てないから、外に出てきたりしないでしょ。
HEROくんも、教室に戻りなさい」というと、
そのまま私にまとわりつくこともなく戻っていきました。
そのまま、私のことを気にする様子もみられなかったので、
そのまま学校を出ることにしました。
この調子なら、私がついていかなくても、
安心して学校に一人で行かせられるかもしれないと期待できます。
ただ、一人で行かせると怖いのが、やはり交通事故。
小学校の周辺は、わりと車通りが多く、
通学時間帯の8時半をすぎると、
通行の時間規制が解除されるので、ちょっと怖い。
ちゃんと学校に到着したかどうか確認できる体制さえつくれればOKなので、
工夫をお願いする必要がありそうです。
→ (翌日)完全に家から一人ででかけました。
担任に連絡し、今後は朝の会までに来ないようなことがあれば、
連絡を入れてもらうことにしました。
逆に、家を出るのが遅い場合は、家から学校に連絡を
入れることに。